拭き掃除のコツや正しい手順を紹介！掃除を楽にする便利グッズも！

「拭き掃除のコツがつかめず、跡が残ってしまう」「もっと楽に拭き掃除ができる方法はないのか？」とお悩みではありませんか？拭き掃除には手間がかかるイメージがあるでしょう。しかし、コツを知れば簡単かつ楽に拭き掃除ができるようになるはずです。

この記事では、拭き掃除の正しい手順や拭き掃除を楽にする便利グッズなどをまとめてご紹介しましょう。

この記事を読むことで、拭き掃除すべき場所や注意点などが分かるはずです。

1．拭き掃除がおすすめの場所は？

まずは、拭き掃除が向いている場所をご紹介しましょう。

フローリングには食べこぼしやホコリだけでなく、皮脂汚れや屋外から入り込んだ砂・泥汚れなども付着しています。こうした汚れは毎日掃除機をかけていても落とすことができません。

キッチンや洗面台・トイレなどの水回りにも、拭き掃除が有効です。使い終わった後にサッと水拭きするだけでも、汚れの蓄積を防ぐことができます。

特に外側の窓には砂ボコリなどが付着しているため、拭き掃除することで見違えるほどきれいになります。内側に付着している手アカなどの汚れも、拭き掃除で落とすことが可能です。

拭き掃除の正しい手順をまとめました。

床掃除をする際は、先にから拭きをしてから水拭きしましょう。先に掃除機をかけると床のホコリが舞い上がってしまい、せっかく掃除してもそのホコリがまた床に落ちてきてしまいます。そのため、最初にから拭きでホコリをからめ取ってから水拭きをし、最後に掃除機をかけるようにしましょう。

拭き掃除は「上から下へ」「奥から手前へ」が基本です。逆の手順で掃除すると、何度も同じ場所を掃除してしまったり、掃除した箇所を足跡で汚してしまったりする可能性があります。

汚れの種類によっては洗剤を使った掃除が効果的な場合もあります。雑巾に中性洗剤を含ませて拭き掃除しましょう。その後、水拭きとから拭きを繰り返し、洗剤を完全に落としてください。

拭き掃除におすすめの便利グッズをご紹介しましょう。

マイクロファイバークロスは極細繊維を使って作られているため、洗剤を使わなくても汚れを落とすことができます。拭き跡が残りにくいのも特徴なので、窓掃除にもおすすめのアイテムです。マイクロファイバークロスでできた手袋型雑巾も販売されており、「家中の掃除が簡単にできる」と人気を集めています。

フロアワイパーは、ワイパーの先端に雑巾やウェットシートなどを取り付けて使う床掃除用の道具です。柄が長いタイプを使えば、かがみ込まなくても簡単に床掃除ができます。ヘッド部分が薄いため、狭いスペースにも入り込んですみずみまで拭き掃除することが可能です。

近年注目を集めているロボット掃除機には、掃除機タイプと拭き掃除タイプがあります。ボタン一つで「水拭き」「から拭き」「モップ拭き」を選択でき、頑固な汚れも自動で除去してくれるのが魅力です。床掃除の手間を大幅に軽減できるため、忙しい家庭に大変おすすめのアイテムとなっています。

拭き掃除をする際に知っておきたい注意点をまとめました。

雑巾はしっかり絞って使うようにしましょう。水分が残ってしまうと、素材によっては劣化の原因になります。絞りやすいよう、柔らかめの雑巾を使用するのがおすすめです。

洗剤を使いたくない人が、重曹やセスキ炭酸ソーダを掃除に使うことも多いでしょう。フローリングに使うとワックスがはがれてしまう可能性があるため、使わないようにしてください。

無垢材のフローリングはワックスを使用していないため、水拭きすると水分を吸収してしまい、傷みの原因になります。日常的なお手入れは掃除機がけとから拭きで行いましょう。

「拭き掃除について詳しく知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q. 拭き掃除に洗剤を使いたくありません。より効果を上げるにはどうすればよいでしょうか？
A．水ではなくお湯で雑巾をぬらしてください。汚れが浮いて落ちやすくなるでしょう。

Q．拭き掃除をする時間帯はいつごろがよいですか？
A．人が動くとホコリが舞い上がってしまうため、できるだけ人の動きがない時間帯に行いましょう。起床後すぐか、帰宅後すぐに行うのがおすすめです。

Q．拭き掃除をするときの雑巾の持ち方を教えてください。
A．片手で持てる大きさまで折りたたみ、親指と人差し指ではさむようにして持つとよいでしょう。

Q．フローリングの拭き掃除はどのくらいの頻度で行えばよいですか？
A．1週間～10日に1回の頻度で行うとよいでしょう。汚れの蓄積を防ぐことができます。

Q．拭き掃除をするときは部屋を換気したほうがよいのでしょうか？
A．はい。水分が残ってカビが発生する原因になる可能性があります。窓を開けるなど換気するようにしましょう。

正しい拭き掃除の方法やコツ・便利グッズなどをまとめてご紹介しました。少々手間はかかりますが、拭き掃除をすれば家中がピカピカになり、気持ちよく過ごすことができます。ぜひこの記事を参考に、拭き掃除を実践してみてください。