部屋をきれいにするため欠かすことのできない掃除機。しかし、長年使っているといつかは故障などで使えないようになります。壊れたとき、掃除機は修理に出すよりも買い替えたほうが早いでしょう。
この記事では掃除機の買い替えに関する情報や時期についてまとめました。
- 掃除機の平均寿命
- 掃除機の寿命を知らせるサイン
- 掃除機選びのポイント
- 掃除機の処分方法
- 掃除機を処分するときの注意点
- まとめ
1.掃除機の平均寿命
掃除機の平均的な寿命は7年ほどと言われています。ヘッドやコードの不具合は修理などで何となりますがモーターがダメになると電化製品として寿命です。
2.掃除機の寿命を知らせるサイン
掃除機を買い替えようと思ってもなかなか踏ん切りが付かないもの。この項目では掃除機の買い替えのサインをご紹介します。
2-1.動かなくなる
掃除機のモーターが壊れて動かなくなったら買い替えましょう。修理に出すよりも買い替えるほうが断然お得です。
また、買い替えれば今までにない機能をプラスすることができます。自分の使っている掃除機が古ければ思いきって買い替えましょう。
2-2.使い勝手の悪さを感じたとき
- コードを巻き取らない。
- ヘッドの調子が悪くなった。
自分が掃除機を使っていて不便だと感じたときに買い替えます。モーターの寿命が尽きて吸い取らなくなるまで使うかは自分で判断しましょう。
3.掃除機選びのポイント
新しい掃除機にしようとしてもさまざまなタイプと機能があります。この項目では掃除機のタイプや機能について紹介しましょう。
3-1.掃除機のタイプ
今では掃除機にもさまざまなタイプがあります。
- 紙パック…集めたごみを、掃除機内にある紙パックに集めて捨てるタイプ。捨てるときにほこりが出にくいのが特徴でごみもたくさん集められます。しかし、ごみが目詰まりして吸引力が落ちるものもあります。
- サイクロン…紙パックを使わないので吸引力が持続するのがポイント。紙パックを使わないのでごみを捨てるときにほこりが出ます。また、紙パックを使わない分、メンテナンスが必要です。
- スティックタイプ…持ち手部分に本体が付いている縦長タイプ。スリムなため収納スペースに困りません。しかし、吸引力などは紙パックやサイクロン式に劣ることが多いです。
- ハンディータイプ…手軽に使える小型掃除機です。省スペースしか場所を取らず、腰より高い場所でも掃除しやすいのがポイントです。
- ロボットタイプ…自分で掃除する場所を検知して自動的に掃除するタイプ。広い部屋・複数の部屋でも掃除が終われば自動で充電します。
自分の生活やスタイルにあった掃除機を選びましょう。
3-2.機能から選ぶ
最近の掃除機にはさまざまな機能があります。
ごみだけでなく花粉を取り除く機能や消音タイプ、エコモードを搭載したものもあるようです。
3-3.ほしい能力で選ぶ
各メーカーから出ている掃除機は、吸引力やサイズが違います。自分の生活やほしい能力から掃除機を決めましょう。買うときに比較したいのは以下の3つです。
- 吸引力
- サイズ(収納を考えて)
- 値段
自分が大事にしたい能力を見極めた上で決めましょう。
4.掃除機の処分方法
不用となった掃除機の処分方法もさまざま。この項目では処分方法を確認しておきましょう。
4-1.自治体にごみとして出す
掃除機は自治体の不燃ごみ、もしくは粗大ごみとして処分することができます。
各自治体により掃除機のごみとしての区分や処分方法はさまざまです。ごみとして出す前に必ず確認しておきましょう。
また、ルールを守らずごみ捨て場に掃除機を置きっぱなしにしないように。必ず、ごみを出す日と処分ルールを守りましょう。
4-2.不用品回収業者に依頼する
掃除機は、不用品回収業者に引き取ってもらうことができます。
回収業者であれば日にちを選ぶことなく処分できるのがポイント。また、どんな掃除機であっても基本的には引き取って処分してもらうことができます。
不用品回収業者に依頼すれば自分で持ち運ばなくても自宅まで回収しに来てくれるので便利です。掃除機以外にも処分したいものがあれば依頼を検討しましょう。
4-3.家電量販店に引き取ってもらう
家電量販店によっては、古い掃除機を引き取ってくれるサービスがあります。
古い掃除機を引き取ってくれるかどうかは店舗により異なるので注意してください。古い掃除機を引き取ってもらうつもりなら、買う前に確認しておきましょう。
4-4.リサイクルショップに持っていく
自分の使っている掃除機が、まだ使える状態であればリサイクルショップにて買い取ってもらうことができます。人気モデルや需要のある掃除機であればそれなりの値段で売れるのです。
しかし、破損や汚れが目立つ状態ならば売れないと思いましょう。また、動かないものは当然買い取ってもらえません。
4-5.友人に渡す
使える状態であれば引き取ってくれる友人や知り合いを探すのもいいでしょう。
知り合いの中には掃除機を探している人がいる可能性があります。自分の持っている掃除機をほしがっている人がいれば譲りましょう。
5.掃除機を処分するときの注意点
掃除機を店舗などに買い取り・処分依頼するとき注意したいことがあります。この項目をしっかりチェックしておきましょう。
5-1.付属品をそろえてきれいにしておく
掃除機を売りに出す場合は付属品や説明書などをすべてそろえておきましょう。すべてそろえておけば買い取り価格がアップします。また、店舗によっては説明書などがないと買い取ってもらえない場合があるので注意しておきましょう。
さらに、状態が悪いと買い取ってもらうことができません。できるだけ元の状態へ復元してから売りに出すと買い取ってもらえる可能性が上がります。
5-2.見積もりを出す業者に依頼する
買い取り・処分共にきちんと見積もりを出す業者に依頼しましょう。
見積もりは依頼者に納得してもらうだけでなく業者が引き取ることができるかどうか確認するために行います。見積もりを行わずに「何でも回収します」と言う業者は、自分たちの確認作業を怠っていることを意味するのです。そのため、不法投棄などの違法行為をしている可能性があります。
自分の掃除機を処分・買い取りしてもらうときに金額は気になるもの。しっかりと見積もりを取ってもらってから判断しましょう。見積もりの段階でお金が掛かることはないので安心してください。
6.まとめ
いかがでしたか?
この記事では掃除機の買い替え時期に関する情報を紹介しました。さいごに、買い替えに関する大事なポイントをまとめておきましょう。
- 掃除機の寿命は7年ほどでやってくる。
- モーターがダメになると吸引力が下がる。
- 買い替えるときはほしい機能がある掃除機にする。
- サイズ・吸引力・値段は特に重要なポイント。
- 不用な掃除機はごみとして処分する。
掃除機は、部屋を効率よく掃除するために必要なもの。壊れて使えないようになると不便さを感じるものです。壊れたときは早めに処分して新しい掃除機の購入を検討しましょう。