深く降り積もった埃、増え続ける空き缶やお菓子の袋、置きっ放しの日用品……気が付いたらお部屋が『汚部屋』になっている、なんて経験はございませんか?
汚部屋に良い事はありません。ゴキブリや小バエなどの害虫も湧きやすくなりますし、ハウスダストなどによって健康被害を受けるかもしれません。何より、友人や恋人に不潔な人だと思われるかもしれませんよね。
ですが、面倒なイメージのある掃除は、どうしても忌避しがち。そこで、今回は掃除の苦手意識を克服する4つの方法をご紹介します!
1.今日のノルマを作ろう!
既に部屋がかなり散らかっている場合は、一度に全て片付けようとしてはいけません。一度に掃除を仕切ろうと思うと多大な労力と時間を費やすため、『掃除=面倒臭い』という認識が体に植え付けられてしまうからです。
そうならないために、掃除を始める前には必ず『今日のノルマ』を設けましょう。
部屋中に本が散乱しているのならば、本の整理だけは今日中に終わらせる。ペットボトルや空き缶などのゴミが転がっているなら、今日はゴミを全部集める所までは必ずやる。こういったその日のノルマを作るのです。
ノルマを設ければ全て終わって無くとも『掃除をした』という達成感も持てますし、何より『意外と楽』という認識を体に植え付ける事が出来ます。
2.ながら掃除をしよう!
掃除を黙々とやっていると、どうしてもストレスが溜まるもの。そこで、適度にストレスを発散できるように『ながら掃除』を実践しましょう。
ながら掃除、というのはその時の如く『何かをしながら掃除をする』ことです。音楽を聴きながらですとか、テレビを見ながら掃除をするのです。掃除をしながら出来る楽しみを見つける事で、掃除がつまらないという認識を和らげることが出来ます。
3.掃除の順番を守ろう!
掃除が嫌いになる大きな要因の1つが時間の浪費です。折角の休日なのに掃除で潰してしまっては、嫌いになるのも仕方がありませんよね。ですが、時間がかかる原因は貴方の掃除の順番が間違っているからかも知れません。
掃除は『上から下へ』することが基本です。
例えば、先に家具を掃除してから床の掃除へ移るということです。もしも、逆に床の埃を取った後にタンスの埃を払ったら、埃が床に落ちてしまって二度手間になってしまいますよね。
しっかりと順番を守り、時間のロスを減らしましょう!
4.ご褒美タイムを作ろう!
例えば、普段のお仕事が無給だったらどうですか?
やる気なんて起きませんよね?
掃除だって何のご褒美がなければやる気は起きなくて当たり前なのです。
お菓子やゲーム、昼寝やご飯のおかず……など、何でも良いので自分へのご褒美を用意しておきましょう。掃除に対する意欲が高まり、苦手意識も薄れることでしょう!
まとめ
今回は掃除の苦手意識を克服するための方法を4つご紹介しました。
- その日のノルマを作る
- ながら掃除を実践する
- 掃除の順番を知る
- ご褒美を用意する
苦手なお掃除もこれらの方法を実践すれば必ず克服できるはず! 綺麗なお部屋を手に入れて、健康的で清潔な生活を送りましょう!