あなたは普段どこまで部屋を掃除していますか? 「ささっと掃除機をかけるだけで済ます」という人もいれば「毎日フローリングを雑巾がけしないと気が済まない」という方もいるでしょう。
でも、中には「掃除っていったんやるととことんまでやってしまうから、時間も手間もかかる。」「だから掃除は苦手。」という方もいるのではないでしょうか。確かに毎日大掃除なみの掃除をするのは無理です。かといって掃除を全くしなければ部屋は汚れていくばかり……そこでおすすめしたいのが掃除チェックリストの自作! 自分で家の掃除の頻度をリスト化しておけば、掃除を効率的に行うことができますよ。
- 汚れやすい場所と汚れにくい場所がある
- 掃除を分類してみよう
- 掃除を効率的に行うと時間ができる
1.汚れやすい場所と汚れにくい場所がある
家の中にも汚れやすい場所と汚れにくい場所があります。たとえば、家族が頻繁に集まるリビングやキッチン。お風呂やトイレなどの水回りは汚れやすく、毎日簡単でもよいので掃除をしたい場所ですね。
逆に普段は使わない部屋や収納場所の中、家具の後ろや窓などはそれほど汚れがたまらずに一月に一辺ほど掃除をすれば十分、という所もあります。実は掃除が苦手、という人の中には掃除の優先順位や手順がわかっていない場合が多いのです。
そこでお勧めしたいのが自作の掃除チェックリスト。掃除の項目を分類わけしておけば、掃除が大変だからやりたくない、なんて思わずに済みます。
2.掃除を分類してみよう
一口に掃除、といっても内容は様々。リビングの掃除を例にとっても「片付け」「掃除機かけ」「拭き掃除」「ワックスがけ」と4項目もあるのです。
そのうち毎日やりたいのは片付けと掃除機掛け。拭き掃除は週に一回程度、ワックスがけは半年に一度やりたいと思っているのなら、その旨を注意書きとして書いたチェックリストを作成します。これを掃除が必要な場所ごとに作れば、いつ・どんな掃除を行えばよいのか一目でわかりますね。
3.掃除を効率的に行うと時間ができる
でもチェックリスト自体を作るのが面倒、と思う方もいるかもしれません。しかし、普段は忙しくて掃除ができないと思い込んで休日にまとめて毎回掃除をしている方は、掃除だけに結構な時間をとられているのではないでしょうか?
せっかくの休日なのにもったいないですよね。「掃除」という大きなくくりでとらえると何時間もかかることでも、「掃除機をかける」「お風呂を洗う」といった項目だけだと十分もあればできる、というものが多いのです。
チェックリストを自作すれば、掃除を細分化でき、隙間時間に掃除をすることによって「休日にまとめて掃除」の時間を少なくすることができるのです。また、大掃除をするときなどの参考にもなります。ぜひ一度チェックリスト作りに挑戦してみませんか?
まとめ
掃除は面倒ですが、快適な生活を送るためには欠かせません。少しでも効率化して、限られた時間を有効に使いたいですね。