「ほうきの収納場所に悩んでいる」という人はいまぜんか? ほうきは便利な掃除道具ですが、生活感が強く出るので「できるだけ目立たずに収納したい」と思っている人は多いことでしょう。しかし、あまり取り出しにくい場所にしまってしまうと、掃除がおっくうになってしまいます。
そこで今回は、ほうきの上手な収納方法を紹介しましょう。
- ほうきの収納場所に関する困りごと
- 使いやすく目立ちにくいほうきの収納場所
- 使いやすいほうきの選び方
- ほうきの収納に関するよくある質問
この記事を読めば、もうほうきの収納場所に悩むことはありません。ほうきの収納場所を探している人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.ほうきの収納場所に関する困りごと
ほうきは、フローリング・たたみ・コンクリートなどどこでも掃除できる万能な道具です。ちょっとした汚れをさっと掃除をするため、使う場所ごとにほうきを用意している人も多いでしょう。その一方で、「ほうきは生活感が丸出しなので、目につくところに置いておきたくない」と考えている人も多いと思います。また、「直置(じかお)きするとほうきの先端が曲がってしまうので、収納場所が限られてしまう」「チリトリと一緒に収納しないと、使いにくい」といった悩みを抱えている人もいるでしょう。
2.使いやすく目立ちにくいほうきの収納場所
この項では、ほうきの収納アイデアを紹介しましょう。ぜひ、参考にしてください。
2-1.クローゼットなどの扉の内側を利用する
クローゼットや靴箱の扉の裏側に粘着式フックをつけることで、ほうきの収納場所を作ることができます。玄関やリビング用のほうきは、この方法で収納すると目立たずに収納できるでしょう。現在は、貼ってもきれいにはがせる粘着式フックも出ているので、賃貸物件でも使用できます。
2-2.壁の目立たない場所を利用する
家具と壁の隙間など、家の中には意外と目立たない場所があります。そこに粘着式フックなどを利用して収納場所を作りましょう。背の高い本だな・タンス・食器棚の壁面などを利用してもいいでしょう。
2-3.押し入れの中を利用する
押し入れの中に隙間があれば、そこに収納場所を作ってもいいでしょう。柄の短いほうきならば、真ん中で区切りのある押し入れでも収納ができます。押し入れに余裕があるならば突っ張り棒をとおして、掃除用具を複数つるしておくことも可能です。
2-4.自立式ほうきを利用する
チリトリとセットになった自立式ほうきを使えば、収納場所をわざわざ作らなくても家具の隙間などにサッと収納しておけます。たとえば、ベランダや庭を掃除するほうきは、自立式を使用すれば目立たないところにそっと置いておけるでしょう。
3.使いやすいほうきの選び方
この項では、掃除場所別に使いやすいほうきの選び方を紹介します。
3-1.掃除をする面積で選ぶ
リビングや庭など、広い場所を掃除したい場合は柄の長いほうきが使いやすいものです。一方、ちょっとしたゴミを取りたいという場合は、ミニサイズのほうきで十分でしょう。柄が長いほうきは収納場所に悩みがちですが、ミニサイズのほうきならば家具の下などにも収納できます。
3-2.掃除する場所で選ぶ
和室を掃除する場合、昔ながらの座敷ほうきがおすすめです。座敷ほうきはフローリングでも使えるので、近年は「柄の長い座敷ほうきを一本買って、フローリングと和室、両方掃除する」という家もあるでしょう。掃除用具を置くスペースが限られている場合、できるだけいろいろな場所を掃除できるほうきをえらぶのがおすすめです。
3-3.デザインで選ぶ
玄関など、どうしても人目につきやすい場所はデザインがおしゃれなほうきを選びましょう。おしゃれなほうきならば、人の目にとまってもそれほど生活感を感じさせません。また、最近のチリトリとの一体型ほうきは、一見するとほうきとわからないものも多いので、「どうしても目につくところに置かざるをえない」というときにもおすすめです。
4.ほうきの収納に関するよくある質問
この項では、ほうきの収納に関するよくある質問を紹介します。
Q.硬いほうきならば、直置きしても大丈夫ですか?
A.たとえば、竹ぼうきのようなものならば直置きすることもありますが、できる限り避けた方がいいでしょう。竹ぼうきもつるして収納するのが一番です。
Q.ほうきの収納場所で注意するところはありますか?
A.ものがゴチャゴチャしているところに収納すると、どうしても取り出しにくくなるでしょう。また、収納場所がどうしても1か所しか作れない場合は、掃除用具をすべて一緒のところに置いてください。
Q.ほうきは、逆さに収納してはいけませんか?
A.いけないことはないのですが、ほこりなどが持ち手のところにかかって不潔です。
Q.ほうきを見せる収納にしたいのですが、できますか?
A.シュロのほうきなど高級なものは、壁につるしておいてもおしゃれな感じがするでしょう。
Q.屋外でほうきを収納する際、注意点はありますか?
A.紫外線はプラスチックを劣化させるので、直射日光が当たらない場所に置いてください。
まとめ
今回はほうきの収納方法について解説しました。ほうきは丈はありますが決してかさばるものではないので、フックなどを利用すれば家具の隙間、扉の裏などに収納場所を作ることができます。